広島は31日のパ・リーグの首位ソフトバンク戦(みずほペイペイ)に1―2で惜敗した。

 試合は広島は大瀬良、ソフトバンク・モイネロの両先発の投手戦で7回まで1―1。1点勝負となった展開で、鯉のセットアッパー・島内颯太郎投手(28)が鷹打線につかまってしまった。

 8回一死から山川、近藤に連打を浴びて一、三塁とされると、続く栗原に左翼を犠飛を打ち上げられた。左翼・宇草の懸命のバックホームを及ばず、三走・山川が生還。7回まで4安打1失点(自責0)の好投を披露した大瀬良の力投を勝利につなげることはできなかった。

 終盤以降、赤ヘル打線は6回以降、3イニング連続で無死からの走者を出すなど、毎回得点圏に走者を送ったが、決定打を出せない中、敵にワンチャンスをモノにされてしまった。

 島内は登板まで今月は12試合に登板し、11ホールドで無失点。防御率0・00と、抜群の安定感を誇っていただけに、試合後の新井貴浩監督(47)も、この日は痛恨の失点を喫した右腕をかばった。「点を取られる時もある。いつも助けてもらっている。島内と言えど、点を取られる時はある」と変わらぬ信頼を口にして、球場を後にした。