【東スポ音楽館】演歌歌手・走裕介がデビュー16年目に突入し、4月にリリースしたのが「雫/あの空を仰ぎ見て」と自身初の両A面シングルだ。
――「雫」(作詞・松井五郎/作曲・蔦将包)はどんな作品ですか
走「滴り落ちる雫が集まっていくと川になり、それが集まっていくと大河になっていくということを描いています。雫の一粒でもおろそかにはできないものです。それを人生になぞらえると、一つひとつの事柄、経験などが大事であり、それが集まって大きなことを成し遂げるという人生の応援歌です」
――「あの空を仰ぎ見て」(作詞・松井五郎/作曲・幸斉たけし)は
走「この曲も人生に寄り添った楽曲です。こぶしを回さないようにして、唱歌のような世界観を出してほしいということで、『雫』とはまた違った歌い方をしています」
――たしかに2曲とも歌い方が違いますね
走「『雫』の方は蔦先生がソフトに歌ってほしいということだったので、ガツンと歌うというよりも声に空気を含ませるというか、息を漏らすというか。僕もこういう歌い方をしたのが初めてでしたが、蔦先生も僕の歌い方の引き出しを増やそうとしてくれたのだと思います。ただ、その分レコーディングは大変でしたね」
――カップリング曲に杉本眞人先生の名曲「吾亦紅」を歌っている
走「僕のライブでは必ず弾き語りで歌う曲なんです。そのライブ感を出そうということで、今回はギターの弾き語りをしながらのレコーディングだったんです」
――普通はギターと歌を別々に録音するが
走「マイクをギターの近くにしてみたり、アナログなことをやりましたね。ちょっとでもギターを間違ったり、声がおかしかったりすると、全部録音し直しなのでレコーディングが大変でした。ライブ感を大切にしたからこそ、面白く仕上がっていると思います」
――今年の3月末で15周年を終えましたが、振り返ってみて
走「昨年の4月に地元の北海道網走でツアーをスタートさせ、今年の3月30日にもう一回、網走で歌わせていただきました。故郷から出発して故郷に帰ってこられたのが思い出になりましたし、充実した一年だったと思います」
――ファンの方へメッセージをお願いします
走「16年目がスタートしましたが、いただいた楽曲をヒットさせるためにも、キャンペーンを含めていろいろ各地へ回っていきますので、応援よろしくお願いします」












