【東スポ音楽館】演歌歌手の福田こうへいが2024年元日に発売したシングルが「庄内しぐれ酒」(作詞・荒木とよひさ/作曲・徳久広司)だ。今年9月に48歳になる年男で、福田は“貫禄元年”と位置付けている。

 ――新曲はどんな作品ですか

 福田「故郷のことを思って、『帰りたいよ 帰れない』と歌っています。さみしい歌詞内容なんですけど、曲調は明るいので、おもしろい曲だなって思っています。『南部蝉しぐれ』のような、親父の代わりに大黒柱になってちゃんと帰るからなって思いながら歌っている、今の自分の心境にぴったりの曲かもしれません」

 ――アップテンポな曲調ですね

 福田「もともとコテコテの演歌が好きなので、今回の『庄内しぐれ酒』は自分らしいなと思いましたね。こういうド演歌をちょっと泥くさく歌うのが好きで、自分では表現しやすい曲だなって思いました」

 ――ファンの反応は

 福田「コンサートで歌っていると、曲の雰囲気が明るいので、みんなが楽しそうに乗ってくれてます」

 ――2月は大阪・新歌舞伎座、3月は東京・明治座で座長公演が待っている

 福田「一部では『鯉名の銀平 雪の渡り鳥』という任侠股旅ものをやらせてもらいます。時代劇をやらせていただきたいとお願いしました。やっぱり現代劇よりも、時代劇の方がしっくりくるなって」

 ――歌の方の構成はどんな感じになりそうですか

 福田「大阪と東京でちょっと内容を変えようかなって思っています。お客さんの反応を見ながらですけど、大阪ではこの曲を入れたり、東京ではこっちの曲にしようか。そんなふうにバリエーション豊かにしてみようかなと考えてます」

 ――ファンの方へメッセージをお願いします

 福田「2024年は年男でもありますが、貫禄を出せる1年、“貫禄元年”にしたいなと思ってます。演歌民謡で貫禄が出るのは40代後半から60代までと思っているんです。貫禄が出てきて、だんだん余裕が出てくるのが60代後半だと思っていますので、これからが勝負の年。応援よろしくお願いします」