女優で歌手の小泉今日子(60)が10日、沖縄で開催された全国ホールツアーの最終公演をもって休養した。小泉はかねて〝還暦休養〟を口にしていた。来年以降、活動再開する見込みだが、プロデュース業により注力していく可能性がある。

 小泉は1月、全国ホールツアーを開始し、この日の沖縄で計30公演を完走した。ツアーでは大阪、愛知などを巡り、東京公演の2月4日は自身の60歳の誕生日。4月30日には所属事務所の公式サイトで声明を発表し、ツアー終了をもって「年内は休養期間とさせていただきます。年内のお仕事は全てお断りさせていただきます」と報告した。「2027年以降のお問い合わせに関してのお返事は休養明けとなる場合がございますので予めご了承ください」と呼び掛けてもいた。

 小泉は2月放送のTBS系「news23」で、還暦を受けインタビューに応えた。

 ツアー終了後に「久しぶりに休養期間をいただいて、その間にこれから何をしようかと考える時間を設けてみようかな」と休養を示唆。その理由については「インプットよりアウトプットのほうが多くて。それで苦しい時もある。なので完全にインプット期間という感じ。旅人になろうと思っています」と説明した。1982年にデビューして40年以上、女優、歌手として表現し続けてきたが、人として吸収する機会の少なさを感じていたようだ。

 当人を知るテレビ局関係者の話。

「キョンキョンは2年ほど前から周囲に対し、還暦をもって休養すると明かすことが多くなりました。だから体調不良ではなく予定通りの休養といえます」

 4月30日の声明で「2027年以降のお問い合わせに関して」と触れており、これは来年以降の仕事のオファーを指しているよう。来年以降に活動再開するにあたり、プロデュース業により注力していく可能性がある。

「親交の深い脚本家が脚本を書き、キョンキョンがプロデューサーを務める舞台が来年以降、アジア圏で上演される計画があります。後進の役者発掘への関心も高く、そういった活動にも力を入れていくと思われます」(前出関係者)

 近年は裏方業に挑戦しており、直近では舞台「ピエタ」(23年)に女優として出演するだけでなく、プロデューサーも務めていた。

〝充電期間〟を経て復活した後は〝小泉P〟として手腕を発揮しそうだ。