「どうぞこのまま」の大ヒットで知られる女性シンガー・ソングライターの丸山圭子(72)が10日、東京・渋谷区の「JZ Brat SOUND OF TOKYO」でバースデーライブを開いた。

 自ら楽曲を作って歌うほかに、山口百恵、南沙織、岩崎宏美ら多くの歌手に楽曲提供。2009年から洗足学園音楽大学の客員教授を務め、昨年3月に定年退職した。同年10月に3年ぶりのニューアルバム「彩色兼美」をリリースした丸山にとって、この日は誕生日を記念してのライブだった。

 大勢のファンが詰めかける中「今日はパーティーライブですので、しんみりと聴いていただく歌もありますけれど、私も一緒になって楽しみたい」と笑顔を見せながら、最新アルバム「彩色兼美」から「風花」「五線譜を舞う恋」「月影」、穴水とデュエットで「浅き夢見し」、代表曲「どうぞこのまま」など全12曲を熱唱した。

 また、丸山とは親しい音楽仲間のシンガー・ソングライター・堀江淳(65)がスペシャルゲストとして出演し、1981年発売の大ヒット曲「メモリーグラス」を披露。さらに俳優で歌手・原めぐみ(65)、女性シンガー・saya(44)もゲスト出演し、ステージに花を添えた。

 堀江とは10年来の音楽仲間で、ラジオ番組で共演するなどしてきたが、ライブで共演するのは今回が初めて。「まさか丸山圭子さんと同じステージに立つ日が来るとは思ってもいませんでした」と感激していた。

 丸山は「昨年、林部智史さんの曲を書かせていただいたんですけれど、そのアルバムは加藤登紀子さん、小椋佳さん、宇崎竜童さん、阿木燿子さんといった大御所ばかりが書かれていて、皆さん現役で頑張っていらっしゃるので、私も『元気でいられるうちは頑張るぞ』という気持ちでいます。おかげさまで声のほうはまだまだ衰えていないと思いますので、これからも元気に歌い続けていきたい」と意欲を見せた。