逆転Vへ望みを残した。大相撲夏場所14日目(25日、東京・両国国技館)、幕内大栄翔(30=追手風)が幕内高安(田子ノ浦)を押し出して10勝目(4敗)。取組後に大栄翔は「まだ終わってない。一日一番集中してやるだけです」と気を引き締めた。
この日、新小結大の里(二所ノ関)が唯一3敗をキープし、初優勝に王手をかけた。千秋楽に大の里は、関脇阿炎(錣山)との取組が組まれた。1差の4敗で大栄翔、大関琴桜(佐渡ヶ嶽)、大関豊昇龍(立浪)、阿炎が並んでいる。
8場所ぶりに三役から陥落した場所で、意地を見せている。2021年の初場所以来、2度目の優勝の可能性を残す中で、千秋楽は幕内琴勝峰(佐渡ヶ嶽)との一番。大栄翔は「いつも通り、やりきります」と静かに闘志を燃やしていた。












