日本サッカー協会が4日、今夏のパリ五輪アジア最終予選を兼ねるU―23アジアカップ(カタール)に臨むU―23日本代表メンバー23人を発表し、最年少で唯一の大学生となるFW内野航太郎(19=筑波大)が抜てきされた。

 内野は昨秋の杭州アジア大会でチーム最多となる4ゴールをマーク。決勝の韓国戦でも得点を決めており、対アジアや大舞台の強さを証明している。185センチと高さがあり、スピードや技術も兼ね備える万能ストライカーとして急成長を遂げているが、これまで現世代のベストメンバーでの編成の際は招集されておらず、直近の3月の国際試合2連戦でもメンバーには入っていなかった。チーム最年少で大学所属ということも踏まえて〝サプライズ招集〟と言えそうだ。

 会見した大岩剛監督は、内野の登用について「3月の活動だけじゃなくずっと継続してきた活動の中で、彼の姿勢だったり、オンザピッチでのプレーの内容だったり、彼のパーソナリティーだったり、いろんなものを考慮した中で、現在の彼の活躍もしっかりと負っている。その中で我々のグループでしっかりと活躍ができる、チームメートに信頼されると期待して招集した」と高く評価した。

 パリ五輪の出場権獲得へ、サプライズ招集のストライカーがキーマンとなりそうだ。