スペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(22)が31日(日本時間1日)、敵地で行われたアラベス戦に先発出場。好プレーを見せたが、前半44分に右太もも裏を痛め無念の途中交代となった。試合は1―0で勝利した。日本代表と同様、チームでも欠かせぬ至宝の負傷に、スペインでも衝撃が走っている。
久保は2026年北中米W杯アジア2次予選(3月)の北朝鮮戦に招集され帰国。しかしホーム開催の第1戦は出場せず、平壌での第2戦は中止となり1分もプレーすることなくスペインへと戻った。この日は3月15日のカディス戦以来となるリーグ戦で躍動。ピッタリと背後につかれた相手選手の股を抜くヒールパスなど、技ありのプレーで観客を魅了した。しかし0―0で迎えた前半終了間際、ボールを追いかけた後ピッチに座り込んでしまう。右太もも裏を手で押さえる久保に医療スタッフが駆け寄りケアをしたが、そのまま交代となった。
クラブは「タケは右ハムストリング(太もも裏)の違和感のため、交代した」と発表した。
このアクシデントにスペインメディア「ムンド・デポルティボ」は「レアルにアラート(警報)」と報道。「悪いニュースだ。久保は負傷のため、ハーフタイムまでいられなかった。久保はすでにハムストリングと背中に問題を抱えて日本代表の合宿に出発していたが、理論的にはプレーに適したコンディションで、しかも日本代表では1分もプレーすることなく戻ってきた」と危惧し伝えた。
また、同僚のMFブライス・メンデスが骨折で離脱していることもあり、同「エスタディオ・デポルティボ」は「アルグアシル監督に新たな問題だ。久保は間違いなくチームで最も重要な選手の一人。メンデスの負傷に久保もケガが加わった」と重大な問題だと伝えた。
エースの状況に注目が集まっている。











