元ボクシング3階級制覇王者の亀田興毅氏がファウンダーを務める興行「3150ファイト」が31日、名古屋国際会議場で行われ、日本ヘビー級王者の但馬ミツロ(29=KWОRLD3)は224ポンド(約101・6キロ)契約8回戦でWBC世界ブリッジャー級29位アレクサンドル・ジュル(38=ルーマニア)に0―3の判定でプロ初黒星を喫した。

 興毅氏が日本初のヘビー級世界王者を期待する但馬は、初回は手数で上回ったものの、2回に強烈な右アッパーを浴びてダウンし、鼻から大量出血。その後も果敢に前に出て手数を出していったが、リーチで勝るジュルの重いパンチを浴び続け、大差で敗れた。

 右まぶたが大きく腫れるなどダメージが目立った但馬は興毅氏と言葉を交わしたものの、取材には応じずストレッチャーに乗せられて病院へ搬送。この日に一部で婚約が報道された東洋太平洋女子ミニマム級王者の千本瑞規(ワタナベ)も来場していたが、記念の白星を挙げることはできなかった。