新日本プロレスの棚橋弘至社長(47)が28日、〝鉄の爪〟フォン・エリック家を題材にした映画「アイアンクロー」(4月5日公開)の先行上映イベントに登場した。

 本作は1980年代に米国で人気を博したが、度重なる不幸により〝呪われた一家〟と呼ばれたフォン・エリック一族が題材となっている。大のプロレスファンであるくりぃむしちゅーの有田哲平と共に出席した棚橋は「(主演でケビン・フォン・エリック役の)ザック・エフロンがひたすらかっこいいです。プロレスラー役の俳優さんには細マッチョなイメージがあったんですけど、この映画に出ている俳優さんはみんな良い筋肉量です」と大絶賛。さらに元WWEのチャボ・ゲレロ・ジュニアが監修した試合シーンについて「受け身もしっかりしていて全く不自然な動きがなかった。チャボはやりますね。そしてザック・エフロンは新日本プロレスで引き抜きたいと思いましたね」と社長の一面をのぞかせた。

 題名にもなった一族の代名詞となる技「アイアンクロー」を2020年2月に引退した中西学にかけられたことがあるという棚橋は「中西さんは顔面が隠れてしまうほど大きな手だったのですごく技が似合っていた。それにアイアンクローしながら大外刈りをするアレンジを加えたりして使ってましたね」と振り返りつつ「でも中西さんは技を長く使い続けないっていう悪い癖があったので、飽きちゃって使い続けてはいなかったですけど」と笑いを誘った。

 最後に有田から団体の今後の展望を問われると「プロレスを楽しんでもらえる状況でコロナがはやったので。もう一度皆さんにプロレスを楽しんでもらえる場を提供したい。なのでプロモーションにも力を入れて、日本一動く社長になろうと思ってます」と拳を握った。