岸田文雄首相は13日の参院予算委員会で、同党青年局が昨年11月の懇親会で〝口移しダンスショー〟を行った問題に初めて言及した。
同党和歌山県連が主催した懇親会をめぐっては出席者が露出の多い衣装を着たダンサーにチップを口移しで渡していたことが分かっている。
岸田首相は立憲民主党の塩村あやか参院議員から「総理、これ国民に、有権者に申し訳がないとか思わないんでしょうか。総理が目指す『多様性』と一致していますか?」と質問され「言うまでもなく、私、そして私の内閣が目指す『多様性』とはまったく合致していません」と答えた。
同懇親会に参加した国会議員が女性ダンサーの身体を触る行為があったかには「不適切な事実は確認されたものではないと報告を受けています」とした。
さらに同懇親会の費用については「税金を原資とした公費、そして政党助成金については含まれていない、このように報告を受けております」と強調した。
続いて質問に立った立憲の羽田次郎参院議員は公費が使われなかった根拠を問いただした。
岸田首相は「組織運動本部において関係者を聴取、実態把握を行ってきました。その組織本部の聞き取り、調査において(和歌山)県連に事実を確認し、公費が使われていないことを確認したという報告を受けています」と説明した。












