衆院議院運営委員会の山口俊一委員長は7日、本会議場の壇上で不規則な発言をしたとして、れいわ新選組の共同代表を務める大石晃子、櫛渕万里両衆院議員を呼び、厳重注意した。
大石氏と櫛渕氏は2日の新年度予算案の採決時に牛歩戦術を行い、衆院通過に抵抗した。
大石氏は壇上で「なぜ裏金自民が予算案を出す資格があるんですか? 立憲。なんで今日採決させるんですか。昨日のあれはなんだったんですか。さすがにこれはないでしょ。意味がわからない。国会の外の国民の皆さん、被災者に申し訳がない。恥を知れ!」と叫べば、櫛渕氏も「国民は増税、自民党は脱税。犯罪者集団の政権が作った予算では国民は幸せになりません。反対です!」と叫んでから、反対票を投じていた。
議運理事会では「登壇は投票のために許可されているもので、発言する行為が認められる余地はなく、また額賀議長の注意にも速やかに従っておらず、極めて遺憾」と断罪。大石氏は不規則発言などでこれまで4度、厳重注意を受け、櫛渕氏も昨年、壇上で「与党も野党も茶番」と書かれた紙を掲げたことで、10日間の登院停止の処分を受けていた。
議運側は「(過去に厳重注意などがある)にもかかわらず、このような行為が許されたことは極めて遺憾で、本院の品位を重んじ、秩序及び規律を保持するよう、公党として責任のある対応を強く求めるもの」として、厳重注意となった。
櫛渕氏と大石氏は取材に「増税やインボイス導入に苦しみながら納税義務を果たしている国民の怒りは頂点に達している。国民の代表者として、議場に臨む国会議員がその怒りを代弁する発言は、何ものによっても禁止されるものではない」と反発した。
さらに「厳重注意処分を科した議運委員には裏金による犯罪議員も含まれ、議運理事は犯罪者の尊厳を守ろうとしているのですか? 国会の品位はすでに地に落ちている」と怒りをにじませ、「犯罪者のような扱いは不当」と訴えた。












