【歯でわかる病気と性格】
テレビCMの「芸能人は歯が命」というフレーズが一世を風靡したことがある。ニコッと笑ったときに、きれいに並んだ白く輝くような歯を見れば「ステキ!」となるのもうなずける。美人のたとえとして「明眸皓歯(目元が美しく歯が白い)」という言葉もあるくらいだ。
しかし、白い歯はたしかに魅力的だが、実は、少し黄色みを帯びてつやがあるほうが健康とされる。
前歯の中央にある、上下合わせて4本の歯を門歯と呼び、人相学を語るうえで重要な歯とされている。当然、大きすぎず小さすぎずというのが理想的だが、門歯が大きい人は、仕事でもスポーツでもソツなくこなす。体力、気力ともに充実していて、いわば大人版の健康優良児だ。
前歯が大きく張り出した人には天賦の才能がある。ただし、忍耐力がなく、たとえば風邪で、少しおとなしくしていれば治るものを、「半日くらいで良くなるさ」と落ち着きなく動きまわり、その夜、また熱を出すようなタイプだ。病気を治したければ、ドクターから言われたことを守り、「じっと我慢」が必要だ。
門歯に隙間がある人は、自分自身の健康に興味や関心が強い。それが高じて、ときには「健康オタク」と呼ばれることも。
人生でもっとも幸せなのは健康長寿と考える人も少なくない。もちろん、それはそれで間違ってはいないが、あまりにストイックすぎるのも善しあしである。「あの人は健康のためなら死んでもいいと思っている」などと言われかねない。健康に気を使いながらも、人生の楽しみは味わってほしいものだ。









