【運命線から読み解く心身のパターン】

 手相は人それぞれだが、手のひらを中指に向かって伸びる運命線ほど、人によって異なるものはない。「終点は中指」というのは共通だが、そもそも「始点」がバラバラ。基本的には、手のひらの手首に近い部分からスタートしているが、それにしても、親指寄りか、小指寄りか、あるいは手首に近いところか、手首とは離れているかなどで判断が分かれる。

 まず、親指側からスタートしている運命線の持ち主は、努力家タイプ。日ごろから健康管理に気をつかい、暴飲暴食などとは無縁。万が一、病気になっても、ケガをしても、きちんと向き合うから、長引くようなことはない。治ったあとも節制するはずだ。

 中央部からスタートする運命線の持ち主は、糖尿病や高血圧、脂質異常症、肝臓がん、肺がんなどに注意したい。いわゆる生活習慣病の場合も多く、糖分や塩分、あるいは、お酒を控えたり、禁煙をすれば、予防できるケースもあるはずだ。

 運命線のスタートが小指側からの人は、パートナーの影響を受けやすい。たとえば栄養に関心があり、バランスのとれた食事を作る料理上手の人と暮らせば健康でいられるだろう。反対に、ジャンクフードやインスタント食品ばかりの食生活を送る相手と生活すれば、健康を害することになりかねない。その場合は、自分で料理を作るか、相手と別れるか…運命線だけに、運命の分かれ道だ。

 運命線が長く伸びずに途中で切れている相は、人生が停滞することを暗示している。ビジネスや生活に支障があり、出直しを迫られることがあるかもしれない。なんとか心の支えを見つけて、立て直してほしいものだ。

◆ジャン・ルイ・松岡 早稲田大学卒。人相、手相、占星術、四柱推命術などを学び、著書に「動物性格占い」「誕生花&誕生石物語366」「血液型別星占い」などがある。