ユルゲン・クリンスマン前監督の解任騒動に揺れる韓国代表が、2026年北中米W杯に向けてバヒド・ハリルホジッチ元日本代表監督やマルセロ・ビエルサ元アルゼンチン代表監督などをリストアップした。
韓国サッカー協会は代表監督を議論する2回目の臨時技術委員会を開催し、現役Kリーグ監督案を示した1回目の会議から方針を転換。3月に行われる北中米W杯アジア予選の2試合のみ暫定監督を立てる方向性で固まった。
そして候補の中から、Kリーグの現職指導者はファンなどから反対運動が起こり、U―23韓国代表を率いる黄善洪(ファン・ソンホン)監督は代表活動が重なるたため選択肢から除外。韓国サッカー界の重鎮である朴恒緒(パク・ハンソ)前ベトナム代表監督の就任で一本化した。
ただ、朴氏はあくまで〝つなぎ〟の役割で、3月の2試合限定となる方針。今後、外国人指揮官を中心に改めて検討することになった。
そうした中で、候補の一人に日本とも因縁の深いあの指揮官も浮上している。
韓国メディア「マニアレポート」は、スポーツ専門メディア「スポーツタイガー」を引用しながら韓国代表監督にリストアップされている複数の外国人指導者を報じた。
その一人に挙がったのがハリルホジッチ氏だ。「アルジェリア、日本、モロッコをW杯本大会出場に導くなど、代表チームで立証された記録を保有している。アジアサッカーに対する彼の理解と、国際舞台でチームを発展させた経験が融合され、彼は韓国を新しい成果につながる巧みな候補者として評価されている」と指摘。日本代表を強化して2018年ロシアW杯に導き、デュエル(球際の攻防)や堅守速攻を重視するスタイルは韓国代表にフィットするとの見解だ。
また、世界的名将のビエルサ氏も候補に。「革新的な戦術と厳しいトレーニングで有名な現代サッカーの設計者だ。彼の哲学は高強度のプレスと速いボールの動きを優先する。これは韓国代表チームのダイナミズムを大きく向上させる可能性がある」と期待を寄せられている。
日本代表を熟知する〝ハリルコリア〟が誕生すれば、森保ジャパンにとって厄介な相手となりそうだ。











