スペイン1部レアル・マドリードとフランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)と同国代表FWキリアン・エムバペ(25)の契約合意は〝おきて破り〟だった。
スペイン紙「アス」など欧州各メディアによると、Rマドリードとエムバペは年俸1500万ユーロ(約24億3000万円)+特別ボーナス総額1億5000万ユーロ(約243億円)の5年契約で合意に達したという。しかし、スペイン紙「ムンド・デポルティボ」は「Rマドリードはエムバペと契約するために例外を設けた」と伝えている。
同紙は「正式契約する前に契約の詳細を調整中」とした上で「交渉の重要なポイントはRマドリードと選手の間の肖像権の配分割合である。白い巨人(Rマドリード)は常に肖像権について50・50で(選手と)共有してきた。フロレンティーノ・ペレス会長はクラブの財政を守るという目的でこれまで慣例を破らなかった。不変のルール」と指摘。ただ「エムバペに例外を設け、肖像権の80%を与えるという」と報じた。
エムバペは肖像権をめぐってPSG、フランスサッカー協会と何度か衝突している。Rマドリードとの契約合意が報じられる直前には、自身の名前などを欧州連合知的財産庁(EUIPO)に商標登録したが、これも移籍準備だったとみられている。Rマドリードにとってはポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(現アルナスル)にも認めなかった〝おきて破り〟となったが、これによりスター選手と契約合意に達した。
移籍の正式発表は今季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)でRマドリードとPSGの不対戦が確定して以降になると報じられる中、来季にピッチ内外での大活躍が期待される。








