寛容性も重要! 米女子ゴルフツアー「ホンダLPGA」2日目(23日、タイ・サイアムCC=パー72)、渋野日向子(25=サントリー)は、66のチャージで51位から通算6アンダーの17位へと浮上した。
スタート前の選手紹介で出身地を、本来の岡山ではなく埼玉とアナウンスされて始まったラウンドは、パッティングがさえ、4つのパー5全てバーディー。パット数は72で回った初日の30から24へと減らした。「パットに助けられた。チャンスについたものをしっかり決めることができた。久しぶりにいっぱいバーディーが取れたので良かった」と満足げな表情を浮かべた。その一方で「ショット的にはズレが多かったと感じた。もうちょっとショットの感覚をいいようにできたら」と課題を挙げた。
本人にしかわからない感覚的な部分もあるだろうが、そのコメントを踏まえて、プロゴルファーの田中泰二郎は試合を中継したWOWOWの解説で「ショットを突き詰めても、風は吹くし、ピンの位置も変わるし、思ったところに全部は打てない。ダメな時はどこに逃げるか、いいショットは1ピン(約2・5メートル)についてくれれば、うれしいなみたいなことが、心を楽にしてくれると思います」と指摘した。
ゴルフ界では、毎ショットに完璧を求めすぎて〝自滅〟していったプロも少なくない。それだけに「ある程度のところにいけばいいと思っていた方が楽」と言い切る女子プロゴルファーもいるほど。海外メジャー覇者なら理解しているだろうが、適度な自分への甘さも好成績への重要な要素と言えそうだ。











