SKE48の荒井優希(25)が、28日発売の32枚目シングル「愛のホログラム」で、約2年ぶりとなる選抜復帰を果たした。プロレスラーとして参戦している東京女子プロレスでは先月、シングル王座初戴冠となるインターナショナル・プリンセス王座を獲得。アイドル、プロレスラーの“二刀流”で活躍する荒井が目指すところは――。
――2021年9月の「あの頃の君を見つけた」以来、久しぶりの選抜入り
荒井 ファンの方の中には「アイドルとしての優希ちゃんを見たい」とずっと応援してくださる方も多かった。プロレスラーとして活動していますけど、選抜じゃないとライブへの出演が減ったりしてしまう。悲しませちゃった2年間だったと思うので、選抜入りの報告をできたことが一番うれしかったです。ただ、プロレスに挑戦してきたからこそ選抜にも入れたと思う。これからも二足のわらじで頑張っていきたいし、改めて気が引き締まる思いです。
――アイドル・荒井優希を好きなファンはもどかしい気持ちも?
荒井 痛がったりするので、プロレスラーの私を見れない人もいます。私も蹴っちゃったりしてはいるんですけど(苦笑い)。複雑な心境を持っていた方はきっと跳びはねて喜んでくれてるはずです!
――プロレスとアイドルの垣根を取り払う存在でもある
荒井 最近はプロレスファンの方が劇場公演や握手会に来てくれる。私もアイドルファンの方も選抜入りにこだわっているんですけど、その姿に「応援したい」と思ってくれるプロレスファンの方が多いんです。
――昨年、SKE48ではファン投票で楽曲の順位を決めるリクエストアワーというイベントを開催。荒井さんのセンター曲「あの頃のロッカー」が1位に輝いた
荒井 涙が出ました。ファンの方がプロレス会場で投票を呼びかけるチラシを配ってくれて、それを見てたくさんの方が応援してくれた。私はチラシを作ってくれてることなんて知らなかったし、「私のファンの方はめっちゃイケメン!」と思いました。ほんと最高なファンですね。
――今年は1月に東京女子プロレスのインターナショナル・プリンセス王座を奪取し、今月10日にはアクション女優の長野じゅりあを退けて初防衛。まさに最高のスタートですね
荒井 もう人生のピークです(笑い)。
――久しぶりの選抜としての現場は
荒井 やっぱりメンバーがガラッと変わった。先輩たちが卒業されて、私は上から3番目になって衝撃を受けました。後輩が見ている中で、MV撮影の時に気づいて「ヤバい! しっかりしなきゃ!」と思いました。良くない姿は見せないようにシャキッとしようと。本当にマイペースでちょっと遅れちゃう時があるので、気をつけます…。ただ、プロレスを経験していることで肝は据わりました。ちょっとぐらいのことなら動じないし、弱音も吐かなくなりました。昔は荷物が重かったら「重い~」と言ってましたけど、重い荷物を持てるようになりました(笑い)。
――二足のわらじは珍しい
荒井 ニュースで取り上げていただける機会も多くて、プロレスもSKE48も知らなくても私を通して知っていただけることも増えてきた。ここ数年でニュースに取り上げられることが本当に大事なんだなと身に染みて理解できました。私がどんどんいろんな人を引き込める存在になりたい。
――今年の目標は
荒井 ここ2年くらいはプロレスファンの方に曲を聞いてほしくても、選抜じゃなくて胸を張って言えなかった。でも、今回は堂々とSKE48を知らない方にも届けられる活動ができる。他のメンバーが頑張っている中で、私が選抜入りしたのはそうした期待があると思う。私はSKE48に入って本当によかったなと思ってますし、恩返しできるように頑張っていきたいです。
☆あらい・ゆき 1998年5月7日生まれ、京都府出身。2013年の「第1回AKB48グループ ドラフト会議」でSKE48に加入。18年の24thシングル「Stand by you」で、シングル表題曲初選抜入り。21年5月に東京女子からプロレスラーとしてデビュー。21年12月に「2021年度プロレス大賞」新人賞を受賞した。
















