オランダ1部フェイエノールトの日本代表FW上田綺世(25)が、先発奪取のチャンスを逃した。

 15日に行われたローマ(イタリア)との欧州リーグ(EL)プレーオフ第1戦、ホーム開催の一戦で上田は先発を任された。チームの得点源であるメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスが負傷明けで万全のコンディションではなかったからだが、上田は無得点のまま後半18分に同選手と交代。試合は1―1の引き分けに終わった。

 オランダメディア「VZ」は「ふがいない上田。彼はローマ戦でヒメネスの代役を務めたが、納得させるパフォーマンスを発揮できなかった」と指摘。また同国メディア「FCアップデート」によると、元オランダ代表FWウィム・キーフト氏(61)は上田の能力に懐疑的だとした。同氏は「あのストライカーは(昨季の活躍のようなプレーを)まだ見せていない」とコメントした。

 相変わらずの評価となっているため、同国メディア「FR―Fans・nl」は、18日(日本時間19日)のRKCとのリーグ戦では、ヒメネスが先発する予想。与えられた時間でインパクトを残さない限り、チームで1得点にとどまる上田の苦境は続きそうだ。