土俵外での素顔とは? 大相撲の豊昇龍(24=立浪)の大関昇進祝賀会が12日、都内のホテルで開かれ、日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)、横綱照ノ富士(伊勢ヶ浜)ら約850人が出席。豊昇龍は壇上であいさつに立ち「大関として今までよりも激しく稽古をして、もう1つ上(横綱)を目指して頑張ります」と番付の頂点へ意気込んだ。
土俵上で闘志を前面に出す姿は、叔父の元横綱朝青龍(43)をほうふつとさせる。ただ、ひとたび土俵を下りれば元朝青龍の〝やんちゃキャラ〟とは正反対の一面ものぞかせている。「立浪部屋東京後援会」の柳内光子会長(84)は、豊昇龍の性格について「(普段は)謙虚でおとなしい。相撲を取る時は眼光が変わる。あれは土俵上だけで、他では見られない」と証言する。
さらに「(部屋の千秋楽パーティーなどでは)向こうから声を掛けてくれる。いつもニコッと笑って『ありがとう』と言うだけ」とも。後援会の重鎮の目には「謙虚でシャイな好青年」と映っているようだ。その上で、柳内会長は豊昇龍に向けて「相撲界を担う力士に成長してほしい。そのためには何でも応援したい」とエールを送った。
この日の祝賀会では、本人も「土俵の上では怖い顔しているけど、下ではそんなに怖い顔してないよ」とアピール。叔父の〝ヒール路線〟とは、異なる道を目指していくつもりだ。












