うり二つだ。大相撲の豊昇龍(24=立浪)の大関昇進祝賀会が12日、都内のホテルで開催された。日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)、横綱照ノ富士(伊勢ヶ浜)ら約850人が参加。故郷のモンゴルからも両親、祖父母ら約20人が駆けつけた。

 叔父の元横綱朝青龍(43)は、5日に都内で開かれた先代高砂親方(元大関朝潮)をしのぶ「お別れの会」に出席したが、この日は姿を見せず。豊昇龍は「おじさんは仕事で来られないので。『申し訳ない』と(連絡が)きた」と説明した。

 元朝青龍の両親で豊昇龍の祖父・ドルゴルスレンさん(78)は「とてもうれしい。こんなにすてきなパーティーを開き、来てくれた人に感謝しています」と孫の晴れ舞台に感激の面持ち。元朝青龍と豊昇龍との比較を求められると「似ている、似ている。同じです」ときっぱり。祖母・プルブバダムさん(74)も「動き、取組、視線とか(似ている)」と付け加えた。

豊昇龍(右)にとって朝青龍は叔父にあたる
豊昇龍(右)にとって朝青龍は叔父にあたる

 豊昇龍は11日の「日本大相撲トーナメント」(東京・両国国技館)で初優勝。看板力士として成長を続ける孫に、プルブバダムさんは「日本の文化である相撲を盛り上げて(みんなから)愛されて、(祖父母にとって)誇らしい力士になってほしい」と期待を寄せた。