「日本大相撲トーナメント第48回大会」が11日、東京・両国国技館で開催された。幕内トーナメントは、大関豊昇龍(24=立浪)が幕内平戸海(23=境川)を上手投げで下して初優勝。賞金250万円を獲得した。

 前回大会は、惜しくも決勝で大栄翔に敗れた。豊昇龍は「去年は、準優勝であと一歩だった。優勝したいと思っていたし、優勝できて良かった」と満面の笑みを浮かべた。

 初場所(両国国技館)は、10勝3敗で逆転優勝の可能性がある中で迎えた14日目から右膝のケガで休場。当日組まれた横綱照ノ富士(伊勢ヶ浜)との結びの一番は、横綱の不戦勝となった。この日はキレのいい動きを見せ「場所休みもリハビリをしていた。しっかりとテーピングを巻いて、昨日から本格的に(練習を)始めた」と説明した。

 春場所(3月10日初日、大阪府立体育会館)を前に、12日に都内のホテルで大関昇進披露パーティーが開かれる。「パーティーもあるし、(お世話になった人への)いいプレゼントになった。あっという間に3月場所が始まる。休んでいるわけにはいかない」と力を込めた。