元大関朝潮で先代高砂親方の長岡末弘さんをしのぶ「お別れの会」が5日、都内のホテルで開かれた。長岡さんは昨年11月2日に小腸がんのため67歳で死去。この日は日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)をはじめ、部屋OBの元関脇高見山、元横綱朝青龍ら約350人が参列した。
部屋頭で元大関の幕内朝乃山(29)は「入門してから先代の高砂親方にずっと指導していただいた。(現役時代の)師匠は押し相撲で前に出る相撲。常に前に出て自分の相撲を取れと一番言われました。それを胸に刻んで、残りの現役生活を悔いのないようにやっていきたい。もう一回、上を目指してやっていきたい」と決意を新たにした。
大関だった2021年5月に自身の不祥事が発覚。6場所出場停止の懲戒処分を受けた。先代高砂親方からは土俵に立てない時期も「辛抱して、腐らず頑張れ」との言葉で励まされていたという。その師匠には「近大の大先輩でもあるし、尊敬する親方でした。(遺影に)いろいろ思いは伝えました。一番は、現役でいる限りは結果が全てなので。もう一回、大関に戻れるように天国から見守ってくださいと誓いました」と改めて大関復帰への思いを伝えた。
また、朝乃山は先代師匠の「形見」について問われると「(亡くなった当時の)師匠の爪です。(昨年の)九州場所が終わって帰った時に(先代の)おかみさんが『弟子にあげたほうがいい』と。お守りのところに添えてあります」と明かした。












