フィギュアスケートのアイスダンスで北京五輪代表の小松原美里、尊組(ともに倉敷FSC)が〝世界〟へのスタートラインに立った。
4日に行われた四大陸選手権(中国・上海)のフリーダンス(FD)では、息の合った演技で111・41点をマーク。ともに自己ベストとなる合計182・70点で日本勢トップの8位に入り、世界選手権(3月、カナダ・モントリオール)代表に内定した。
小松原組は昨年12月の全日本選手権で優勝を果たすも、世界選手権の代表決定は「実力がきっ抗している」との理由で、四大陸選手権に持ち越しとなった。美里は「率直にかなり落ち込んだ」。それでも、日本勢最上位に入れば代表に確定することから「アスリートなので難しいこと、ケガとか、何でもかんでも自分の糧にしてより高みにいくことが仕事」と前を向いて走り続けた。
大事な一戦で年長者のプライドを示し、カナダ行きのチケットを奪取。美里が「全日本の後からまた気合を入れ直して、1日1日頑張った成果がここに出たかなと思う。本当に応援してくださる方々、支えてくださっているみなさまに感謝の気持ちを伝えたい」と言えば、尊も「応援してくださってる方々に心の底からありがとうという気持ちを伝えたい」と謝辞を述べた。
小松原組にとって世界選手権は3大会ぶりの出場となる。練習拠点でもカナダでの一戦に向けて、美里は「1日1日しっかり練習して、本番でしっかり力が出せるように、気を抜かず、地の利を生かしつつ、自分たちのベストがまた出せたら」と意気込んだ。
また、吉田唄菜、森田真沙也組(ともに木下アカデミー)が103・27点、合計166・13点で10位。田中梓沙、西山真瑚組(ともにオリエンタルバイオ)は95・54点、合計157・63点で11位だった。












