〝アベック〟出場への追い風となるか――。国際バレーボール連盟(FIVB)主催大会の運営などを行うマーケティング部門のバレーボールワールド(VW)は、約半年後に迫るパリ五輪予選を兼ねた「ネーションズリーグ(VNL)2024」の男子第2週(6月4~9日)と女子第3週(6月11~16日)の開催地が福岡・北九州市に決定したと発表した。
男子日本代表は前回大会で銅メダルを獲得。昨秋のパリ五輪予選を兼ねたバレーボールW杯では主将・石川祐希(ミラノ)を軸に、本戦へのチケットを勝ち取った。
フィリップ・ブラン監督は「大成功の2023年シーズンが終わり、今私たちは日本のファンのみなさんの前で戦うことを待ち切れません」と切り出し、メダル獲得を目指すパリ五輪の前哨戦として「VNLはパリ五輪前の最後の重要なステップ。このVNLで最高のパフォーマンスを出す必要がある」と力を込めた。
一方の女子日本代表は、昨秋のパリ五輪予選を兼ねたバレーボールW杯で本戦への出場権を獲得することができなかった。VNLの予選ラウンド終了時点での世界ランキングに基づき、パリ五輪の出場権の有無が確定することから、一つでも多くの白星を積み重ねたいところだ。
真鍋政義監督は「今年も日本のファンの前で試合ができるのはうれしい。VLNは大事な大会」と神妙に語った上で「パリ五輪の出場権を獲得するはもちろん、本大会への勢いをつけたい。パリ五輪のメダル候補のセルビア、アメリカとの対戦も控えているので、一丸となってベストを尽くしたい」と闘志を燃やした。
自国開催のメリットを生かし、男子日本代表に続いて女子日本代表もパリ行きをつかみ取ることはできるか。












