復帰即白星だ。大相撲初場所13日目(26日、東京・両国国技館)、大関経験者の幕内朝乃山(29=高砂)が再出場。幕内豪ノ山(25=武隈)を小手投げで下して8勝目(2敗3休)を挙げた。朝乃山は8日目の取組で右足首を負傷。「右足関節捻挫、全治2週間を要する見込み」との診断書を提出して9日目から休場していた。

 取組後の朝乃山は「休場前は大丈夫と言っていた? あの日(8日目の取組後)はアドレナリンが出ていたので。(翌日の)朝起きたら悪化していて、階段を下りるのもきつかった。動けるようになったから『相撲を取りたい』と師匠に伝えた。今日は大丈夫でした」と休場と復帰の経緯を説明した。

 再出場の一番で勝ち越しを決めても、気の緩みはない。「あと2日間ある。2桁勝利を目指せるので、一番一番頑張りたい」と気持ちを引き締めた。