米ニュースサイトのマスライブは20日(日本時間21日)にボストン近郊で開催されていたレッドソックスのファンイベントで取材に応じたファッシ打撃コーチが吉田正尚外野手(30)について、「彼はおそらく、さらに準備して2年目を迎えるだろう。そのためにも、彼はよりいい身体の状態を作ることだと思う」と語ったことを伝えた。

 同サイトは吉田については「(1年目に)直面した変化を経験し、(2年目の)2024年には吉田の打撃がさらにインパクトのあるものになることが期待されている」との見解を示した。

 ファッシ・コーチは吉田を高く評価している。「大リーグで3割を打つユニークな才能を持っている。今、それを達成できる選手は片手ほど(昨季のア・リーグは4人)しかいない。だから我々はその助けになりたい。それに、彼には壁を利用してアドバンテージにするチャンスもある」

 壁を利用するとはフェンウェイ・パークでは高さ11・3メートルの通称グリーンモンスターと呼ばれる左翼フェンスを狙う逆方向への打撃だ。「彼がこのオフに鍛えている強靭なフィジカルはこの打撃のアプローチといい相性になっていると思う」と指摘した。

 1年目は140試合に出場し、打率2割8分9厘、出塁率3割3分8厘、15本塁打、33二塁打、72打点とまずまずの成績だった。同サイトは「ファッシ(コーチ)によれば、もし吉田が6か月間の公式戦を戦い抜くのに必要なフィジカル面でのアップグレードができれば、そこには未知の可能性があるという。そうすれば二塁打数は増え、昨季は控え目だった出塁率も上げることができそうだ」と期待を寄せた。