立ち技格闘技「K-1」は19日、K-1創始者の石井和義・正道会館館長(70)がアドバイザーに就任すると発表した。2002年以来のK―1復帰となる。

 都内で行われた「K-1 WORLD MAX」(3月20日、東京・国立代々木競技場第一体育館)の会見に登壇した石井館長は「(離れてから)20年くらいはたっているんですけど、アドバイザーをお願いされまして、また世界のK―1に戻ってほしいという思いから、お受けさせていただきました」とあいさつした。

 石井館長が離れた後のK-1は次々と運営会社が変わり、昨年7月からはカルロス菊田プロデューサーを中心とした新体制に移行した。「この10年間は、K-1の商標がまとまっていなかったので集めるのが大変だったかと思います。やっと30年前と同じ状況になってきているので、発信できるようになった。K-1元年、勝負していけると僕は思っています」と自信をみなぎらせた。

 今後はK-1のブランド価値、K-1ファイターのステータス向上のために、可能な限りアドバイスを送る。「ONE(チャンピオンシップ)やGLORYなど、世界にはとても素晴らしく強いチャンピオンたちがいて、僕もリスペクトしていますが、格闘技ファンが知っていても世間的に知らない人が多いと思います。昔のK-1のように、ワクワクする時代に戻したい。K-1は新しいK-1の世界を造ればいいと思います」

 石井館長の復帰で、K-1の〝復活〟に期待がかかる。