因縁の対決で不覚を取った。大相撲初場所5日目(18日、東京・両国国技館)、大関豊昇龍(24=立浪)が幕内豪ノ山(25=武隈)に一気に寄り切られて土がついた。
昨年11月の九州場所では、豊昇龍が立ち合いの〝じらし行為〟で審判部から注意を受け、物議を醸した。この日は豪ノ山が先に両手をつき、豊昇龍は後から合わせにいったが、一方的な内容で完敗。取組後の支度部屋では取材に応じず、沈黙を貫いた。
一方の豪ノ山は「足が出て良かった。前に出ようと言う意識で踏み込めた。先場所の立ち合い? 特にない。しっかり足を出す意識で立ちました」と会心の相撲を振り返った。
幕内後半の審判長を務めた藤島親方(元大関武双山)は「豪ノ山は圧力があった。(豊昇龍は)残れるかなと思ったら、いつの間にか終わってしまった。馬力があって出足もある」と評していた。












