米スポーツサイトのブリーチャーレポートは16日(日本時間17日)、「MLB過去20年に起こったオフシーズンのスプラッシュ、ベスト10ランキング」というタイトルの特集記事を掲載した。「スプラッシュ」は、水しぶきが上がるほど大見出しを飾った大補強、と訳するのが近いだろう。
ランキングを紹介する前の「入選」として紹介したのは2球団。まずは今オフのドジャースだ。大谷翔平投手(29)と山本由伸投手(25)のFAランキングのトップ2人の獲得に成功した。「今冬までのFAに6億ドル以上費やしたチームはなかったが、ドジャースは大谷との7億ドル(約1015億円=合意時)、山本の3億2500万ドル(約465億円=同)、そしてヘルナンデスとの2350万ドル(約34億6000万円)の契約で10億ドル(約1473億円)を突破した」
この金額にはトレードで獲得したグラスノーと合意した1億3650万ドル(約191億7000万円=同)は含まれておらず、オフの補強費用は12億ドル(約1764億円)に迫っている。ドジャースは今季、ワールドシリーズを制覇して投資に見合う結果を出せるか注目されている。
2球団目は2021~22年のレンジャーズ。シーガー、セミエンらFA選手に5億8070万ドルを費やした。1年後の23年にワールドシリーズを制して結果を出した。
4位は12~13年のレッドソックスだ。主砲オルティスと再契約し、FAの上原浩治、ビクトリーノ、ナポリらを獲得。守護神に座った上原の活躍もあり、ワールドシリーズを制した。
3位は15~16年のカブス。FAだったゾブリスト、ヘイワード、ラッキーらと契約し、ナ・リーグを制すると108年ぶりの世界一に輝き、「ヤギの呪い」を解いた。
2位はFAだった守護神フォーク、トレードでシリングらを獲得した03~04年のレッドソックスだ。リーグ優勝決定シリーズでヤンキースに3連敗から4連勝で大逆転してワールドシリーズに進むとカージナルスに4連勝。86年ぶりのワールドシリーズ制覇を成し遂げ、「バンビーノ(ベーブ・ルース)の呪い」を解くことに成功している。
1位はサバシア、テシェイラ、ペティットら獲得に総額4億2900万ドル(約395億円=当時)を費やした08~09年のヤンキース。レギュラーシーズンで103勝をマークし、フィリーズとのワールドシリーズを4勝2敗で制して27度目の世界一に輝いた。打率6割1分5厘、3本塁打、8打点と大活躍した松井秀喜が日本選手初のMVPに輝いている。












