立浪竜に衝撃が走った。中日は16日にドラフト1位・草加勝投手(22=亜大)が「右肘内側側副靱帯(じんたい)損傷」と診断されたと発表。草加は前日(15日)の練習中に右ヒジの違和感を訴え、名古屋市内の病院で検査を受けていた。
今後は医師やトレーナーの指示のもと、状態を確認しながらトレーニングを行っていく予定だが、プロで第一歩を踏み出していきなりのアクシデントだけに本人が受けたショックは計り知れない。
星野監督時代を知るOBの一人は「何よりも焦らず、じっくりと治すことが一番。落合二軍投手コーチも入団1年目は右ヒジの故障でキャンプにも参加できなかった。大きな手術を行って入団1年目は一軍で1試合も投げなかったが、しっかり治したからこそ、その後の活躍があったんだ」と振り返る。
落合コーチは大学4年生の時に右ヒジを骨折。1991年ドラフトで中日に1位指名で入団するも、岡山の病院で右ヒジに補強のためのサファイアを埋め込む大手術を行っている。
プロ野球生活でいきなり波乱のスタートとなった落合コーチだが、98年には最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得するなど、ケガを乗り越えて活躍した。それだけに「故障で苦労した経験を持つ落合コーチが、草加のことをしっかり面倒を見てくれると思う」(前出のOB)とメンタル面を含めた手厚いケアを期待している。
また、2022年に右ヒジのトミー・ジョン手術を受けた梅津も昨年9月に復活の勝利を挙げた。その梅津もこの日、草加に声をかけたという。周囲には頼りになるコーチや先輩がたくさんいるだけに、きっと逆境も乗り越えられるはずだ。













