女子プロレス団体「アルシオン」が12日、「ARSION THE FINAL ~卒業~」(12日、東京・新宿フェイス)で一夜限りの復活を果たし、団体の顔として活躍した元女子プロレスラーの府川唯未が、娘の田中きずな(19)とともに親子で同じリングに上がった。
同団体は、現在スターダムのエグゼクティブプロデューサーを務めるロッシー小川氏が1998年2月に立ち上げた。しかし資金繰りの悪化により2003年6月から活動停止していた。
01年に試合中の負傷で現役を引退した府川も、この日限定で復帰。メインイベントで大向美智子、藤田愛とトリオを結成し、AKINO&Leon&山縣優と対戦した。10分間の試合は時間切れ引き分けとなったが、久々の府川の試合に超満員の会場が大いに沸いた。
田中稔との娘で、WAVE所属のきずなも同じリングに上がった。関口翔と組んで、Sareee&チェリーと対戦したが、Sareeeの裏投げで敗れた。きずなは、試合後に「(試合前の)入場のセレモニーを舞台袖で1人で見て、泣いてしまった。お母さんが大好きだった場所に立ててうれしかったし、いまだに実感が湧かないし」と涙ながらに語った。
これを受け、府川は「アルシオンのリングにきずながいてくれるのが、信じられないし本当に夢みたい。1年前はまだデビューもしていなくて、私の知らないところですごく頑張っている。外で皆さんに『すごく頑張ってるよ』と言ってもらえて、本当にうれしいです」。
夢のような〝親子共演〟で、ファンの涙腺を刺激した。











