フィギュアスケート女子で2016年世界ジュニア選手権覇者の本田真凜(22=JAL)が〝理想のスケーター像〟を明かした。
引退試合となった昨年12月末の全日本選手権(長野)は、ケガの影響もあって最下位という悔しい結果に終わった。それでも11日の引退会見には晴れやかな表情で登壇。「自分の中で状態が良くなかったけど、頑張れたと思う。最後までいろんな支えがあったからこそ、自分がスケートが大好きなまま引退という形までたどり着けたんじゃないかなと思う」と感謝の言葉を口にした。
競技生活に区切りをつけた一方で、今後はプロスケーターとして活動を続けていく方針。「2歳の時からスケートを習い始めていたので、物心ついた時から、本当にかっこよく言うとスケートは自分の一部という感じだった」と振り返った上で「お客さんのみなさんが見て『楽しいな』『素敵だな』と思ってもらえるようなスケートを目指してやってきた。競技の場から離れたとしても、もっとノビノビとみなさんに楽しんでもらえるようなスケートができるスケーターになれたら」と決意を述べた。
全日本選手権のショートプログラム(SP)終了後には、感極まった表情で氷に右手を添えた場面が話題となった。「出場資格が満たされた時から9年間、ずっと全日本の舞台にはたどり着けたし、それは本当に自分を褒めてあげたいなというか、誇らしく思う。たくさんのお客さんの前で自分が演技できるあの舞台がすごく好きで、これで最後なんだなというのをすごくかみ締めた瞬間だった。すごく幸せな瞬間だったなと思う」と感慨深げに語った。
今後はスケートだけでなく、幅広い分野で活動していく構え。「チャンスをいただけるなら新しいことにも挑戦したい」と意欲満々。第2の人生でも〝輝き〟を放ってみせる。












