大みそかの格闘技イベント「RIZIN.45」(さいたまスーパーアリーナ)で、平本蓮の弟・丈(20)が元ホストのYUSHI(35)を完封して判定3―0で勝利した。
プロデビューになる丈だが、1ラウンド(R)から落ち着いた様子でYUSHIに対応。左右スイッチしながら鋭い打撃を放って相手のテークダウンは許さず、終盤には組みあってきた相手に足をかけて倒し、上を取るなど有利に進めた。2Rもスタンドで圧力をかけながら前に出てローやヒザ蹴りをヒットさせてダメージを蓄積させる。このRも終盤、組みあいから投げを打って上を取り、マウントポジションで相手をコントロールした。
最終3Rも開始早々、前に出てきたYUSHIの側頭部に左ハイキックを叩き込んで尻もちをつかせるなど圧倒した。兄の蓮が客席から熱く声を送る様子が配信する「ABAEMA PPV」で流される中、中盤に投げの打ち合いを制してテークダウン。亀の体勢になったYUSHIにヒザを打ち込んだ後、サイドに移行して肩固めに捕獲した。
そのまま試合は終了し一本を奪うことはできなかったが、文句なしの判定3―0で完勝し、丈は「めちゃくちゃ気持ちいいですね。あんな大舞台で勝てて。最高でした」と喜びを口にする。1Rで上になった際に蹴り上げを受けて左目が腫れ、3Rは攻めきれなかったと明かしつつ「自分でもビックリするくらい落ち着いていて周りがみえた。冷静にやりすぎた部分はありましたね。〝5分3Rやりたい〟っていうのもあったんですけど、フィニッシュできるところもあったのでそこは反省点ですね。採点? 50点以下ですね」と反省。今後に向けて「今回バンタム級だったんですけど、今後(適性階級の)フライ級でどんどん試合をしていきたいですね」とさらなる飛躍を誓った。












