来年1月2、3日に行われる第100回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)を前に、早くもファンの盛り上がりが最高潮に達している。

 大会を主催する関東学生陸上競技連盟は29日、出場23校の1~10区の登録選手と補欠登録6選手を発表。各大学の駆け引き合戦が垣間見えたことから、X(旧ツイッター)では「区間エントリー」がトレンド入りを果たした。ファンからは「区間エントリーおもしろ~!どういうこと?読めない!!」「箱根って区間エントリー出てから、咄嗟にエントリー変更誰どこ!!!!!ってなる(なってる)」「今日一日区間エントリー発表で勉強手につかんかったのに、発表されたらされたで手につかん」などの声が上がっている。

 史上初の2季連続3冠に王手をかける駒大は、花の2区に主将の鈴木芽吹(4年)を、3区には佐藤圭汰(2年)を配置。前回大会の5区で区間4位の好走を見せた山川拓馬(2年)、篠原倖太朗(3年)は補欠登録となった。
 2季ぶり7度目の王者奪還を目指す青学大は、4区に佐藤一世(4年)、5区に若林宏樹(3年)を配置。原晋監督がキーマンに挙げていた太田蒼生(3年)、黒田朝日(2年)は補欠登録となったが、当日変更での出走が予想される。

 順大は東京五輪3000メートル障害7位の三浦龍司(4年)を3季ぶりとなる1区に起用。国学院大は平林清澄(3年)を2季連続で2区に選んだ一方で、三本柱の一角である山本歩夢(3年)と主将の伊地知賢造(4年)を補欠登録とした。さらに中大も吉居駿恭(2年)を補欠登録に回すなど、各大学が揺さぶりをかけている。

 往路、復路ともに当日朝にメンバー変更が可能。2日間で6人、1日では4人が上限となる中で、果たして誰が箱根路を駆け抜けるのだろうか――。