俳優の香川照之(58)が「X」(旧ツイッター)で、26日に行われたボクシンングのスーパーバンタム級4団体統一戦・井上尚弥vsマーロン・タパレス戦について長文の投稿をした。
芸能界きってのボクシング通である香川は「白に青赤のストライプとはまた珍しいトランクスで来たな…という印象から試合は始まって、ガードを固め6:4で後ろ気味にバランスをかけるタパレスにどちらかというと様子を見る立ち上がり…」と序盤の戦いを分析。
さらに「4回に連打でダウンをもぎ取ったが案外しっかりした顔をして落ち着いて立ち上がり、次の回もある程度まとめられてボディを打たれても、両のグローブをバンバン合わせて弱っていないアピール満点のタパレスに、7回8回と右ジャブや左で滅多に見られない井上の顎が上がる光景まで出てきたものだから、凄いカウンターでも当たらなきゃ久しぶりの判定なのかも…いやはやボクシングは分からないものだなと思いながら中盤からは見ていた方も多かろう」とタパレスの予想外の粘りに驚いた様子だ。
10ラウンドにKOを奪い勝負を決めた井上のパンチについては「最後は踏み込んでのワンツーでまさかのタパレスダウンながら、それはカウンターではさらさらなく、テンプル付近をドンと押してこすったような当たりどころがドンピシャだったと思われる重い右…ボクシングはいや本当に最後まで分からないスポーツだなと思ったのでありました」と見た目以上に強烈なパンチだったと指摘。
また下馬評を覆したタパレスの大健闘について「タパレスは5回の井上の猛攻を凌いだあたりから、右のガードをむしろ下げて、右肩を肩一つ分スクエアに内側に入れる姿勢に持っていったことで、井上の左フックを中盤からほぼ封じて、そのおかげで勇敢なインファイトからの右フック、右アッパーをインサイドから打ち込むチャンスを得、さらに思い切った左ストレートも交えて、井上相手に本当に善戦したと思うのだが、一方の井上からしたらこんな完勝でも苦戦のうちに感じてしまうのだから、もうレベルが桁違いなのだと改めて感心した次第です」とその技術をたたえつつも、改めて井上の強さに驚嘆の声を上げた。
その上で「分かっていたけど、色んな意味で斬新な試合で楽しかった。ボクシングの奥の深さも実感できた。井上くんありがとう。そしておめでとう!ゆっくり休んで、またいつものように焼肉を100人前食べてください!!」と4団体を統一した井上を祝福した。












