テニスの4大大会「全仏オープン」の女子ダブルスで加藤未唯(ザイマックス)とアルディラ・スーチャディ(インドネシア)組が失格となった問題で、相手のマリエ・ブズコバの母国チェコメディアが騒動について再び批判を展開している。
この問題は、試合途中に加藤が相手コートへ返した球がボールガールに直撃したことが発端。審判はいったん警告を言い渡したが、対戦相手のブズコバとサラ・ソリベストルモ(スペイン)が執ように抗議したことで裁定が覆ってしまい、まさかの失格処分が下される事態となった。
その後、ブズコバとソリベストルモの対応に世界中から非難が殺到するなど波紋を広げる一方で、ブズコバの母国チェコのメディアは擁護論を展開していた。
そうした中、チェコメディア「テニスポータル」がブズコバの今季を振り返る特集を行い、久しぶりに全仏OPでの騒動もクローズアップしている。
同メディアは「ブズコバはダブルスの大会でより良い成績を収めていたが〝不快な経験〟をした」と騒動を批判。そして「競技者の一人である加藤未唯が誤ってボールをぶつけ、パートナーとともに失格となった。〝事件〟の後、ブズコバさんとパートナーのサラ・ソリベストルモさんはSNS上だけでなく、たちまち大きな批判の対象となった」と大騒動になったことを強調した。
同メディアは、ブズコバのコメントも伝えた。「奇妙な気分だ。起こったすべてのことを考えると奇妙だ。私たちにとっても簡単ではなかった。私たちは主審に、何が起こったのか少し気づいてもらいたかっただけだ。少女はその後15分間、本当に泣いていたので。それだけだった。あとは彼(主審)に任せただけ」とブズコバは自分たちに非がないことを主張している。
全仏での加藤失格問題は、チェコでもいまだ関心が高いようだ。











