日本相撲協会の八角理事長(60=元横綱北勝海)は18日、元関脇寺尾の錣山親方が「うっ血性心不全」のため60歳で死去したこと受けてコメントを発表した。

「突然の訃報に接し、ただただ驚いております。『花のサンパチ組』として出世を競い合ってきました。回転の良い突っ張りからの真っ向勝負で、何度か苦杯をなめたこともありました。現役を長く務められ、師匠としても、関脇阿炎、小結豊真将など多くの力士を育て、相撲道の継承と発展に尽力されました。まだ60歳と若く、阿炎をはじめとする部屋の力士の成長を見届けたかったかと存じます。生前の功績をしのび、謹んでご冥福をお祈り申し上げます」

 八角理事長は錣山親方と同じ昭和38年(1963年)生まれ。双羽黒、小錦らとともに「花のサンパチ組」と称され、昭和から平成にかけて土俵を盛り上げた。協会トップは〝戦友〟の早すぎる死を惜しんだ。