大相撲の立田川親方(42=元小結豊真将)が、「うっ血性心不全」のため17日に60歳で死去した元関脇寺尾の錣山親方からの教えを継承する覚悟を示した。

 錣山部屋で部屋付きの立田川親方は18日、都内にある部屋前で取材に応じた。師匠の突然の訃報に対し「女将さんからも元気になってきていると聞いていて、最近はリハビリもしながら、回復に向けて頑張っているとも聞いていたので、本当に驚いているというのが正直なところ」と悲痛な表情を浮かべた。

 最後に話したのは、11月の九州場所の開催前だったと明かし、「電話で、『洋介(立田川親方の本名)、頼むな。俺はもうちょっと長くなりそうだから、部屋のことを頼むぞ』と言われた」と声を詰まらせた。

 部屋の今後については「女将さんと話し合ってから、みなさんにお伝えできれば」とした上で、「自分はすごく精神面が弱かったので、相撲に対する情熱をはじめ、精神面を特に教えてもらった。師匠に教えてもらったことを、今残っている弟子たちにしっかりと伝えていきたい」と懸命に前を向いた。