まさかの〝共倒れ〟だ。大相撲秋場所4日目(13日、東京・両国国技館)、新大関豊昇龍(24=立浪)が元大関の幕内正代(31=時津風)のすくい投げに屈して2日目から3連敗。前日までは負けても報道陣の質問に答えていたが、この日は初めて取材対応を拒否。ショックの大きさをうかがわせた。

 この日は大関霧島(27=陸奥)も幕内阿炎(29=錣山)に引き落とされて2連敗。取組後は豊昇龍と同じく、沈黙を貫いた。

 夏巡業では日本相撲協会の八角理事長(60=元横綱北勝海)が両大関を直接激励。2人に「1年以内の横綱昇進」を厳命していたが、この3日間で両大関は〝1勝5敗〟の体たらく。早くも序盤戦でV戦線から脱落の危機に直面している。