ウクライナ1部の強豪シャフタル・ドネツクに所属する主将のMFタラス・ステパネンコ(34)が、ロシアによるウクライナ侵攻の悲痛な現状を訴えた。

 Sドネツクは18日に、ウクライナ復興支援チャリティーマッチ(国立)でJ1福岡と対戦する。17日に公式会見に出席したステパネンコが、ロシアからの攻撃が続くウクライナの窮状を明かした。

「毎日戦争によって人々が亡くなっているのが今のウクライナの現状だ。昨日、ボランティアで働いていた人が亡くなったとの一報も受けた。毎日人が亡くなる現状がある。毎日ミサイルなどロシアからの攻撃におびえるのが現状だ」と声を震わせた。

 さらに、ウクライナリーグの驚くべき現状についても語った。「リーグは再開しているが、空襲警報によってたびたび試合をストップして、地下の防空壕のようなところに入って、空襲警報が終わるのを待つということも試合中でも普通に起きている。1回出てまたプレーを再開するというのは、モチベーションの維持が難しいところあるが、長く続くと慣れるもので…。いつ来るか分からない脅威におびえながらプレーしなければならないのが現状だ」と常にロシアからの砲撃にさらされながら試合を開催していると説明した。

 ウクライナではまだまだ危機的状況が続いている。