北中米W杯1次リーグのオランダ戦(日=日本時間日、米国・ダラス)で日本代表MF久保建英(=Rソシエダード)が左ヒザを負傷したことで、日本に大きな影響が出ているとスペイン紙が指摘した。

 久保は後半26分にボールを保持していたところ、DFデンゼル・ダンフリース(インテル)が激しくチャージしてきて激突。左ヒザを負傷して試合後は車イスで会場を後にした。一夜明けの練習には参加せず、病院で検査を行った。

 こうした事態を受けて、スペイン紙「ムンド・デポルティボ」は「久保建英のコンディションを巡り、日本代表チーム内に不安が広がっている」とズバリ指摘。「久保の回復状況はW杯期間中、日本代表とRソシエダードの双方にとって懸念材料となっている」と大きな懸念を示した。

「この選手はプレーできる状態ではなく、ヒザの状態が不透明なことから、懸念が広がっている」と森保ジャパンに大打撃となっていることを繰り返し強調。「当面の間、彼は練習に参加できず、関節に構造的な問題があるのか、それとも単なる強い打撲なのかを判断するための検査の結果が出るまで、厳重な経過観察下に置かれる」との見解を示した。

 そして今後は日本代表に極めて慎重な対応が求められるとクギを刺す。「日本のトレーニングキャンプではあらゆる予防措置を講じる必要があり、才能ある攻撃的選手が残りの試合から完全に離脱する可能性のある悪化のリスクを避けるため、あらゆる段階を慎重に検討しなければならない」と指摘した。