ドジャース移籍が決まった大谷翔平投手(29)とのFA交渉について、ジャイアンツOBで、面談に同席したバスター・ポージー氏が米スポーツサイトのアスレチックに心中を告白した。
ジャイアンツは大谷に対する3度の提案修正などで全力を注いだが、契約することはできなかった。同氏は「残念ながら選手や選手の妻たちからも次々と出てくることなのだが、犯罪や麻薬など、(サンフランシスコの)街自体に少し不安があるということ」と分析した。ここ数年、悪化し続けているサンフランシスコの治安事情が不利に働いたと考えているのだ。
ポージー氏が大谷の面談に参加するのは渡米時の2017年12月以来、2度目。今回は「『君がここに来たら、在籍中のみならず引退後、何年にもわたって人々にインパクトを与えることができる』。それを心の底から伝えた」と気持ちをストレートに訴えたそうだ。
大谷がサンフランシスコの治安に対する不安を口にすることは一切なかったというが、関係者の中に「今の街の状況に不安を感じている部分があったようだ」と明かした。2年前、カブスの鈴木誠也外野手がカープからメジャー移籍する際にも同じようなことを感じたという。
ただ、大谷は獲得できなかったジャイアンツだが、韓国・キウムからポスティングシステムで移籍を目指していた李政厚(イ・ジョンフ)外野手(25)と6年総額1億1300万ドル(約163億8500万円)で契約合意した。14年以来のワールドシリーズ制覇へ歩みは止めない。












