ドイツ1部フライブルクが同2部デュッセルドルフの日本代表MF田中碧(25)をリストアップしたと、同国メディア「LIGA―ZWEI」が報じた。

 デュッセルドルフは来年1月の移籍市場で新戦力の獲得をもくろんでいることや、新型コロナウイルス禍により借りていた資金の返済が迫っているという。そこで資金をねん出するために田中の放出を検討している。同メディアは「日本人が再び売りに出されている」とし「夏に期待された日本代表のミリオンセールは実現しなかったが(放出の)第1候補は依然として田中だ」と報じた。

 さらに「現在、中盤中央の強化を目指しているフライブルクは候補に田中の名前を挙げている」と指摘し、日本代表MF堂安律が所属するチームが来年1月の移籍市場に向けて、田中に熱視線を注いでいるという。

 デュッセルドルフは田中の移籍金を当初500万ユーロ(約7億8000万円)としていたが、夏には300万ユーロ(約4億7000万円)に修正。かねてステップアップを狙っていた田中は8月までに複数のクラブと交渉したものの、金額面で折り合えずに破談し、今季残留となった経緯がある。冬の移籍は実現するだろうか。