シンガポールの格闘技イベント「ONEチャンピオンシップ」来年1月28日東京・有明アリーナ大会で〝バカサバイバー〟こと青木真也(40)と対戦するセージ・ノースカット(27=米国)が、勝利への自信をみなぎらせている。

 2015年から米総合格闘技イベント「UFC」に参戦し、6勝2敗の好成績を残した。19年にONEに移籍。5月のコスモ・アレクサンドレ戦で29秒KO負けで負傷し長期離脱を余儀なくされた。しかし今年5月にアフメド・ムジタバ(パキスタン)をヒールフックで下し、復帰戦を白星で飾った。

 復帰2戦目で戦う青木の印象について「47勝11敗という戦績のレジェンドですよね。何より、その11敗にサブミッションでの負けが1回もないのがグレートだと思います。その相手になれることは光栄です。でも、絶対に勝ちます」と敬意を表しつつ必勝を誓った。

 キックボクシングや空手をバックボーンに持つため、ストライカーの印象が強い。だが、狙うはサブミッションでの一本勝ちだ。

「彼の今までのどの対戦相手よりも強い打撃を打ち込んで、グラップリングで締めたい。ベストを尽くせば、青木選手に初めての一本負けをつけられるんじゃないかと思います」と胸を張る。

 自信を裏づけるのが、立ち技と並行して幼少期から取り組んできた柔術だ。「青木選手のグラップリングに対応する自信があります。ここ数年は世界有数の柔術ジムに通って学んでいますし。前回の試合も柔術が得意な選手にしっかり練ったプランでサブミッションを勝ち取りましたから」と力強く話した。

 会場となる日本への思い入れも強い。幼少期から日本のアニメを見て育ち、「NARUTO」や「ONE PIECE]をこよなく愛す。青木戦ではその主題歌を、入場曲として使用することを検討しているほどだ。

 特にONE PIECEに登場するロロノア・ゾロがお気に入りで「刀がクールだからね。ゾロのようにクールに青木を倒す? もちろんです。僕は爆発力のある選手なのでエキサイティングな姿を見せたい」と誓い刀を握るポーズを決めた。

 大ベテランを斬り捨てることができるか。