角界屈指の〝マッチョ力士〟として知られる大相撲の幕内朝紅龍(27=高砂)が、筋トレ愛を熱弁した。

 冬巡業が20日、東京・町田市立総合体育館で行われた。朝紅龍は高知・明徳義塾高時代からトレーニングにハマり、ベンチプレスの最高記録は200キロを誇る。

 筋トレを愛する理由について「やってる時はすごく気分がよくなるし、やり終わった後にすごく機嫌が良くなる。今は2日ぐらいできてないので、ちょっと機嫌が悪いです」と、プロテインシェイカーを片手に冗談交じりに答えた。

巡業でも岩のような肉体で注目されている朝紅龍
巡業でも岩のような肉体で注目されている朝紅龍

 トレーニングは週4回行い、上腕三頭筋、胸、脚、肩、背中の順で部位分けしている。「本当は毎日したいけど、休みを入れた方が体が大きくなる。相撲の稽古も全身運動なので(体に)ダメージだけを与えても。食事、睡眠、休養も大事」と力説した。

 お気に入りは肩トレで、サイドレイズ、ショルダープレス、フェイスプルといった種目をこなす。「肩は鍛えたら、一番わかりやすく(筋肉が)出てくる。一番キツくて嫌いなのは脚トレですね。でも、トレーニング全般、好きですよ」と笑みを浮かべた。

 冬巡業中もジムに通い、初場所(来年1月11日初日、東京・両国国技館)に向けて仕上げてきた。「一時、巡業とかを言い訳にして、トレーニングをやらない時期があった。そういう時は少し力が出づらくなって、結果が落ちている。自分はトレーニングをしてここまできたので、やっぱやらなきゃダメだと。ここまでいい感じにきているし、来場所もいい場所にしたい」と力を込めた。