フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル(中国・北京)男子ショートプログラム(SP)で、クワッドアクセル(4回転半ジャンプ)を決めたイリア・マリニン(米国)が、フィギュアスケート男子で五輪2連覇の羽生結弦を称賛した。

「4回転の神」の異名を持つマリニンは、失敗が許されないSPでは史上初めて大技を成功させ、106・90点でトップに立った。

 開催地の中国国営メディア「CGTN」は「『つながりを感じる』 マリニンが4回転半ジャンプ成功後、羽生結弦について語る」と、マリニンが記者会見で語る動画を公式SNSなどに投稿した。

 この中でマリニンは、羽生が2022年北京五輪で挑み、成功こそしなかったが初めて4回転半と認定された時と同じ都市で4回転半を決めた〝縁〟について問われ回答。「ずっと考えていたわけではないが、着氷した後『本当に特別なつながりなんだ』という気持ちが起こった」などと言及。羽生について「彼が挑んだことは本当に素晴らしいこと。彼がこの競技を前進させたし、みんなに『可能なんだ』と知らせてくれたと思う。自分にとっても大きなモチベーションになった」と語った。

 開催地の中国メディア「新京報」も、両者のつながりについて伝えている。