【山口敏太郎オカルト評論家のUMA図鑑#542】体は動物であるにもかかわらず人間の頭部を持っているという謎の生き物の存在は、伝承や都市伝説などによってさまざま伝えられている。日本でも「人面犬」や「くだん」といったものがよく知られていることはご存じだろう。以下の話はあくまで都市伝説ではあるが、米国でもこのような人面の生物が目撃されたという話があるのだ。

 舞台は、カリフォルニア州サンフランシスコ湾岸に位置するソノマ郡。とある男性2人が炭鉱跡地を探索していた。その場所はかつて石炭などが採掘されていたため、あちこちに穴が開いている状態だった。金目の物がないかという軽い気持ちで探索していた彼らは、パチッパチッと奇妙な音のする一つ穴があることに気付いた。2人ははじめ、そこを熊がねぐらにしているのではないかと考え、襲われてしまうのではないかと危機感を持ち始めた。

 あれこれ話し合っていると、さらに奇妙なことにその穴から何かが燃えているような匂いが漂ってきた。そのため彼らは、火が使用されているのであれば動物の可能性は低く、自分たちよりも前に訪れた何者かがこの穴に入っているのではないかと考え、ゆっくりとハシゴを伝って穴の中へ降りていくことにした。

 深い穴を降りていくにつれて、彼らは何かの気配を感じ取り、徐々に獣の匂いがすることにも気が付いた。そして、何やらうごめいているイノシシのような存在を見つけたのだ。その生き物の背後には火がともされていた。たいまつよりもやや大きめの炎がともるそのそばにいた生き物をよく見てみると、体は赤い色の毛で覆われたイノシシの胴体であるのに、なんとその顔は人間であったというのだ。

 驚いた彼らは急いでつたって来たハシゴを登って逃げた。人面のイノシシは威嚇であったのか頭突きをするような行動をしていたが、どうやら穴を上ってくることもなく2人はなんとか逃げ延びることができた。

 このエピソードに登場する謎の生物は「イノシシ人間」と呼ばれているようだ。このような言い方は、むしろ頭がイノシシで体が人型というようなイメージにもなってしまいがちではあるが、本記事では呼ばれている名称を尊重しておこう。

 日本においてよく知られる人面犬は、一説では遺伝子操作によって生み出された生物ではないかと考えられているが、このイノシシ人間もそうした実験の末に誕生してしまったものという可能性は十分に考えられる。

 しかしながら、奇妙なのは炎の存在だろう。赤い毛というのはこの炎の影響であると思われるが、何のためのものであったか。ひょっとすると、何らかの儀式が行われていた最中だったのだろうか。米国ではイノシシが急増して問題となっており、駆除の対象となっているという。駆除によって命を落としたイノシシたちの念が、人面のイノシシという異形の生物を生み出してしまったのだろうか。

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