ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)は20日、同施設にてクリスマスツリーの点灯式とクリスマスイベント「NO LIMIT! クリスマス」(21日~来年1月8日)をメディアに公開した。
同イベントは、コロナ禍以前に行ってきたクリスマスイベントとは異なるゲスト(来場客)参加型のクリスマス・ライブショー「フロスティーズ・エレクトリック・スノー・パーティ」が最大のウリだ。
合同会社ユー・エス・ジェイ NO LIMIT! クリスマス プロジェクト統括ディレクターの平山剣ミカエル氏(43)は「アツく大興奮できるクリスマスをイメージした」と自信をみせた。続けて「4年ぶりなので、USJファンのみなさま、ゲストのみなさま、お待たせしましたと言いたいです。ハロウィーンでも人気を博しましたゲスト自らが入り込んで踊る、こういったものをクリスマスもご用意しております」と話した。
そして「パーティーを盛り上げるのが30mを超えるクリスマスツリーです。NO LIMIT! パーティ・ツリー、こちらもデザインを刷新しましたので、ライトアップを楽しんでいただき、光るものを持って来ていただいて写真撮影をしていただくと、より楽しいかなと思います」とパークの楽しみ方を提案した。
同施設の新キャラクター「DJフロスティ」について同社エンターテイメント部シニア・プロデューサーの三好匠氏(45)は「冬だったりクリスマスだったりという事を考えて、かつ誰もが分かる、分かりやすさという所で、ショーディレクターと一緒に考え、インスピレーションを得て、雪だるまが進化して盛り上がるようなショーにするためにやって来てくれたみたいなストーリーができ上がった」と説明した。
同イベントに招待されたゲストに感想を聞いた。滋賀県から友人と一緒に来場した20代女性は「以前からUSJのクリスマスイベントには来ていたが、今年は全然違った。みんなでダンスを踊りながら楽しむクリスマスショーは、寒さも忘れて楽しめました」とにっこり。
兵庫県から1人で参加した20代男性は「クリスマスが好きで毎年来ていた。4年ぶりのクリスマスショーだったので期待して来たが、期待以上に楽しくて何度も通いたい思った。ダンスは覚えやすくて、みんなと一緒に踊れて最高です」と大満足といった様子。
小学1年生の女の子を連れた30代と40代の2組の親子連れは「去年はツリーだけだったからショーを見られて良かった」と言い、子どもたちは「ダンスはもっと練習したい。『サイサイ(Side Side/ダンスの掛け声)』が面白かった」と飛び跳ねて答えてくれた。