森保ジャパンにさらなる故障禍の不安が高まっている。

 日本代表は2026年北中米W杯アジア2次予選シリア戦(21日、ジッダ)に向けて、17日にサウジアラビアへ入って調整した。

 16日のミャンマー戦で5―0と圧勝し、8大会連続のW杯切符へ上々のスタートを切った森保ジャパン。ただ、今回の予選で初のアウェーとなるシリア戦は厳しい戦いを強いられそうだ。

 シリアの情勢不安のため第三国での開催となるが、日本にとってジッダは〝因縁の地〟。試合会場こそ異なるが、カタール大会、ロシア大会のW杯アジア最終予選でともにサウジアラビアを相手に0―1と敗戦を喫している。

 その大きな要因となったのが酷暑。当時はDF長友佑都(FC東京)が「暑い中で本当に苦しい試合だった」、FW浅野拓磨(ボーフム)も「すごく暑かったし、体力的にも厳しい戦いになった」と吐露したほどだ。

 ジッダはこの時期も暑く、17日の最高気温は34度を記録。紅海に面しているため湿度も高く、今回も酷暑が日本を苦しめそうだ。

 特に気になるのが欧州組のコンディション。すでに初冬の気温となっている欧州でプレーしている選手たちは、ジッダ特有の酷暑との気温差でコンディションへの影響も大きく懸念が高まる。

 今回の活動では代表発表後にFW前田大然、FW古橋亨梧(ともにセルティック)、MF伊藤敦樹(浦和)、MF川辺駿(スタンダール)、MF三笘薫(ブライトン)と負傷離脱が続出。さらにミャンマー戦後にはMF鎌田大地(ラツィオ)まで腰を痛めてチームを離れることになった。さらに離脱者が増えないか不安は増すばかりだ。